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コーポレートファイナンス論

先日、小職が教えている大学院MBAにおけるコーポレートファイナンス論が終了しました。

なかなかエクセルワークがハードなクラスではあるのですが、受講生は最後まで食らいついて頑張ってくれて、最後まで完走してくれました。

社会人が大学院で学びなおすことにはいろんな価値があると思っています。もちろん知識・スキルの獲得が第一です。また一緒の学んだ人脈・ネットワークも大きな財産になります。それに加えて、「普段やらない業務を疑似体験する」のも重要であると思っています。「いっぺんやったことある」の積み重ねが、ビジネスマンとしての価値を向上すると思います。

小職のクラスは、「正確な意思決定をする」が課題です。そのための意思決定プロセスを疑似体験してもらっています。コーポレートファイナンス論ではありますが、コーポレートファイナンスの知識はあくまで道具に過ぎず、この道具を使って、よりよい意思決定をすることを主眼としています。

毎回、ケースを提示し、経営者が直面する課題について、自分でA案orB案を決定してきてもらいます。クラスでは、A案チーム、B案チームに加えて、役員会チームを作ります。各チームでディスカッションしたのちに、A案チームから役員会チームにプレゼン、B案チームから役員会チームにプレゼンします。質疑応答の後、役員会チームがどちらの提案が良かったかを議論し、結論を出します。

日常業務において、企業の役員会に参加し、自分の意見をプレゼンするという機会はあまりないでしょう。またプレゼンを聞いて、意思決定する機会もそうはないでしょう。小職のクラスでは、こういった意思決定プロセスを疑似体験してもらいます。

社会人大学院の受講生は、仕事や家庭で忙しい中、時間とカネと体力を使って勉強しています。その姿勢に心洗われる思いでした。実は一番刺激を受けて成長したのは講師である小職かもしれません。

といいつつ、持ちネタで笑いをとれたかどうかが毎回の反省会のメインテーマだった関西人の小職からは以上です。