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B’zって偉いよね

社会人を20年以上やって思うのですが、B’zって、本当に偉いと思います。

私は、B’zは世代的にも馴染みがあり、好んではいますが、ファンというほどではありません。私の世代では、サザン派とB’z派に分かれることが多いですが、断然サザン派でした。つまり、本稿では、音楽性のことではなく、その人間性について述べています。

彼らを偉いと思う理由は以下の通りです。

①音楽性の違いなどと言って喧嘩別れしない

②活動休止などせずにコンスタントに活動し続ける

③薬物・不倫などの不祥事を起こさない

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①音楽性の違いなどと言って喧嘩別れしない

多くのバンドが、音楽性の違いを理由に解散してきました。

R社出身で、二人組で起業するケースを多く見てきましたが、ほとんどが経営方針の違いを理由に途中で別れています。大企業のある部門で一緒に仕事をしていた気の合う仲間が、起業してから経営者として意見が合い続けるとは限りません。好き合って結婚する夫婦も同様です。

B’zは、30年以上にわたり、日本のJ-POP界でトップを張ってきました。一緒に曲作りをして、ライブも行うわけなので、途中で意見が合わないこともあるでしょう。

それでもお互いに折り合って、活動をし続けてきました。時には、自分の表現したい音楽を、やむを得ず飲み込んだこともあったでしょう。

彼らの歴史を紐解くと、B’zとしての活動の合間合間にソロ活動もやっています。自分独自の音楽表現は、ソロで発信していくということなんでしょう。以前、桑田佳祐が、「サザンは家族、ソロは愛人」と言っていましたが、ソロでやりたいことと、B’zとしてやりたいことを切り分けるのが、長く続けるための処世術なのかもしれません。

②活動休止などせずにコンスタントに活動し続ける

会社員のように、転勤や異動、出世はありません。賛否はありますが、会社員は、これらの身分の変動のおかげで、リフレッシュもできますし、モチベーションアップにもつながります。

しかし、彼らは若いころに売れたので、ほぼ30年に渡り、一貫してトッププレイヤーでした。出世や栄転をモチベーションの源泉にしている会社員には信じられない事象でしょう。

ディスコグラフィを見るに、1988年のデビューアルバム以降、毎年or隔年でアルバムを制作しており、2018年までで21作を発表しています。90年代は圧倒的な売上だったと思いますが、音楽メディアの変化により、最近は売上も減っているはずです。そんな中でも、継続してアルバムを発表し続ける、この継続力がすごいです。

かつてのイケイケのロックミュージシャンである彼らも、今は孫がいてもおかしくない年頃です。今に至るまで活動し続ける体調(体形も!)・メンタルの維持にも瞠目します。

③薬物・不倫などの不祥事を起こさない

お金は死ぬほどあるし、当然死ぬほどモテるでしょう。時間も自由になる部分はあるでしょう。地方巡業もあるので、つい気分が大きくなって羽目を外すこともあるでしょう。

まして、あれほど恋愛についての歌詞を書き続けるのだから、ある程度のラブアフェアはあって当然と思うのはゲスでしょうか。同じことは、フライデーも文春も想定しているはずで、記者は狙っているはずですが、今に至るまでさしたる不祥事が起きていないということは、シロなんでしょう(それかガードが堅いか)。

いったいどうやって、あんな歌詞を書いているのかしら??

また、多くのミュージシャンが薬物におぼれてキャリアを棒に振ってきました。YouTubeで「90年代ヒットソング」などをよく聞くのですが、そこに現れる多くのミュージシャンが薬物で捕まっています。枚挙にいとまがありません。

B’zも誘惑は相応にあったはずですが、30年以上にわたり、その誘惑をはねつけています。薬物がどれほど気持ちよいものか私は知りませんが、多くの人が乗っかる誘惑に乗らずに30年やっているのは、たいしたもんであると思います。

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本稿を書くにあたり、久しぶりにB’zを聴きました。”Easy Come, Easy Go!”を聴いて、中学の昼休みに流れていたことを思い出しました。そう、ちょうどあの頃です。流行っていたのは。

あのヤンキー中学の環境から逃れたい、抜け出したいという思いで一杯でした。あのころの焦燥感を久しぶりに思い出しました。