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フリーランスに関する壁②

・病気になったらどうするの?

これも良く言われますが、これも自分次第であると思います。

会社員に比べると、

健康リスクが巨大であることは確かなので、業務量をコントロールして健康を維持する一手

です。

会社員当時、

「昨日部長と深夜2時までカラオケ行っちゃったよ~」とか「成田からオフィスに直行して役員会に出ちゃったよ~」とかいう武勇伝

をよく聞きました。こういう無理な仕事ぶりが良しとされるのが会社員です。フリーランスはこういう仕事の仕方は絶対にやってはいけません。

私には、会社員は、

保険に入っている無謀なドライバー

に見えます。フリーランスは、

無保険だけど丁寧に運転するドライバーになればよい

のです。どっちがリスクがあると思いますか。

・クライアントはどうやって開拓するの?

私のような稀代の(嘘)営業マンにとっては不思議な疑問ですが、これはよく聞かれます。

職人的なスキルを磨いてきた人にとっては営業が難しいようですが、

職人だからこそ、高く売れる

のです。

自分のスキルを普遍化して付加価値を説明するセールストーク

を磨けば、十分に戦えます。

会社員時代、階級を1つあげて年収を100万円上げることにあんなに苦労していたことを考えれば、毎月10万円のクライアントを開拓するほうがはるかに簡単です。

どうしてもうまく行かないで悩んでいる方、相談に乗りますのでおっしゃってください。

・税金コントロールできるでしょ?

これも良く言われるセリフです。

もちろん、各種共済など合法的な節税手段はあるので、できる範囲で使っています。

一方、

接待費や交通費などはすべて自費なので、これらが支給される会社員と比べると、感覚的にはほぼプラマイゼロである

と思っています。

むしろ、毎月税金・社会保険料が天引きされる会社員に比して、

ワンタイムでどかんと取られるフリーランスのほうが、精神的なダメージは大きい

です。強烈な徒労感に苛まれることになります。

・失敗する人いるでしょ?

成功や失敗の定義は意見のあるところだと思いますが、私の知るところ、

「失敗した」と言っている人を見たことはありません

。たまたま景気が良かったからかもしれませんし、そう言わないだけかもしれません。

しかし会社員でも、思い通りの人生を送れていない人が相当程度いることを考えると、

その発生確率はあまり変わらない

ような気がします。

失敗についてはアドバイスがあります。すなわち、

「先にお金が出ていくビジネスはしない」

ということです。

「設備投資、人を雇う、商品や材料を仕入れる」という行為は、先にお金が出ていきます。

キャッシュリッチでない場合、どうしても借金で賄うことになります。

これは危険です。返済できない場合、えらいことになります。ここでは詳細は書きませんが、私は元銀行員だからこのへんは詳しいです。

よって、

少なくとも最初の数年、実績がない間は先にお金が出ていくビジネスはしない

ことをお勧めします。

会社員を是とする文化が徐々になくなっている

と思います。

私も思い切って独立して、この合理性に気づきました。会社員時代には、こんな世界があるとは知りませんでした。

これまでは一億総会社員時代でしたが、

今後は、起業家・会社員・フリーランスが等分に存在する社会になる

と予想します。

会社は、自社の社員を極小化し、ノンコア業務はすべて外部のフリーランスに委託する方向になる

でしょう。そのほうがコスト面でもマネジメント負担面でも合理的です

。多くの管理職が悩むCクラス社員の処遇など、気にする必要はありません。未払い残業代などまったく気にする必要がありません。

フリーランス側も、クライアントに選び続けてもらえるよう、しっかりスキルを磨きます。こういう社会のほうが合理的であると思います。

というわけで、そう遠くない将来、

起業家・会社員・フリーランスが等分に存在する社会になる

と予言しておきます。当たったらどなたか褒めてください。