ニュース/ブログ news/blog

クラシックコンサートに関する壁①

クラシックコンサートについて話していると、ご経験のない方がえらく壁を感じておられると思ったので、ここで誤解を解いて、壁を取り払っておきたいと思います。

・高いでしょ?

これは一面事実ではありますが、ほとんどの一般人にはまったく気にする必要はない事象です。

欧米から来る有名オーケストラは確かに高いです。

あれだけの人数が、楽器も合わせて移動してくるので、かなりのコストがかかっています。

地元で演奏していれば稼げるだけの売上を、移動で稼働日が減ることも計算に入れて、稼がないといけないのだから、当然客単価を上げる方向に行きます(逆に言えば、高単価で買ってくれる客のいる都市に行くことになります)。

しかし、

国内のオーケストラはそうではありません

。日本最高峰のサントリーホールのS席でも、1万円前後です。席のランクを下げると、半額くらいにはなります。

となると、話は↓の問題になります。

国内のオーケストラはレベル低いんじゃないの?

全然そんなことはありません

。目をつぶって聴いて、例えばウイーンフィルと東京都交響楽団を聴き分けられる人は極小と思います。

それを聴き分けられるほどの耳を持っているのであれば、高いお金を払って欧米のオーケストラを聴きに行くべきです。しかしそんな人は極めて限定的です。

冒頭に、

「ほとんどの一般人には気にする必要がない」と書いた理由はこれ

です。

・一緒に行く人がいない

結論から言うと、

「一人で行く」が正解

です。私もほぼ一人で行きます。

私のようなクラシック音楽マニアでも、いやだからこそ、演目にはかなり好き嫌いがあります。当たり前ですが、せっかく聴きに行くのだから、好きな曲を聴きに行きたいです。その時点でかなり限定されます。

そもそもクラシック音楽ファンが少ない上に、好きな曲が一致する友人を見つけることは至難の技

です。

まして、

日程やホールの場所が都合が良いという条件が合う人と巡り合うことはまずありません

というわけで、

クラシックコンサートには一人で行ってください

。一人で行って寂しいことはありません。休憩時間には外でスマホでも見ていれば良いです。

・いい服着ていく必要あるでしょ?

これは女性に多い誤解です。

ドレスアップ

する必要があると思っておられる人がおられます。

女性の服については説明が難しいのですが、普通に会社に行く格好で十分です。

男性であれば、スリッパや半ズボンはやめた方が良いでしょう。デニムでもOKです。

・寝てしまう

寝れば良いです。

私のようなマニアでも、寝ている時間は結構あります(ご招待いただいているときはしっかり聴きます)。

今日は音楽を聴きながら気持ちよく寝れてよかった~、と思うくらいでちょうど良い

です。

客席を見ていると、かなりの割合で寝ています。なので気にする必要はありません。ホールでアルコールを提供しているので、それを飲んだ人は寝る可能性が高いと思っています。主催者側も想定内です。

起きているときだけ音楽を楽しめば良いです。それで十分に感動できます。