オーケストラの支援金獲得について2
「ウチの会社はなぜこうならないのだろう。」
これはオーケストラを聴いた後に多くの人が覚える感想である。私もいつもこう思う。独立した今は、「クライアント企業が、オーケストラのように心を一つにして商品・サービスをそのユーザーに届けたら、もっと良くなるのに」と思う。
組織は、そのメンバー全員が、ほんの少しだけfor the teamのほうに軸足を移せば、ぐっと良くなる。ほんの少しだけでよい。でも全員が変えることが難しい。
オーケストラを聴くと、for the teamについて考える契機になる。目の前で一心不乱に楽器を弾いているオーケストラを見ると、自然にfor the teamについて考えるようになる。
オーケストラに支援すると、特典としてコンサートのチケットがもらえる。それを新任マネージャーとかに渡せばよい。事前に、「オーケストラ鑑賞が、あなたのマネジメントに何らかの示唆を与えることを期待している」という趣旨を伝えればよい。
気づいたこと・感じたことの感想を書いてもらっても良い。より組織マネジメントに対する理解が深まるだろう。今風の会社なら、SNSで発信してもらうのも良いだろう。オーケストラにとっても、知名度アップにつながりありがたい話だ。
年に1回の社員総会とかに、オーケストラのメンバーを派遣して、多くの軋轢・葛藤を乗り越えて素晴らしい音楽を観客に届けるに至る組織マネジメントについてスピーチをしてもらうのも良いだろう。一曲披露するパフォーマンスもつければ拍手喝采だろう。
経営陣と指揮者・コンマスとのディナーなども面白い企画である。世の中にはタニマチ的な金持ちも結構多いので、ディナーで好印象を与えれば、翌年度からはさらに増額してくれるかもしれない。
こういった組織マネジメント上の課題解決に資する費用として、支援金を依頼すればよいと考える。巨額な研修費・コンサルフィーの一部を回してほしいという説得をすると、財布のひもも緩みそうだ。
ーーーーーーーーーーーーーー
アイディアを思いつくままに書いてきたが、おそらくこれまであまり考えたことのないアプローチだと思う。機会があれば一度こんな議論もしてみたい。